コロナ騒動の中の通院、院内の様子と今後の乳がんの定期検診はどうなる?

病院の看板通院
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乳がんを数年前に経験しています。

乳がんは東京の大学病院で定期検診を受けていますが、乳がんとは関係ない病気が見つかり他県で4月に手術を受けて来ました。

手術後の通院の為、他県の病院のゴールデンウィーク明けの様子になります。

病院側のコロナ感染対策は以前と変わりはありません。

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ゴールデンウィーク明け院内の様子

屋内のベンチ

私が他県の病院に着いたのは11時前。

コロナが騒がれていた時も初診受付では手続き用紙に記入している方がいましたが今回は手続きをしている人は見当たらず。

紹介状や受診予約が必要な病院ですが、以前、看護師さんと話した時に、コロナの感染者数が増えたら初診患者さんの制限が出るかも・・・と言ってたので、おそらく。

別の原因として他の医療機関でも受診患者の数が減っているようなので、紹介で流れてくる患者さんも減ってるとも考えられますが。

診察待ち人数なし

受診科のフロアに向かうと、待合室に他の患者さんの姿はなく、診察中の方が終われば、次はもう私の番でした。こんなこと初めてです。

感染対策 採血制限

採血室が必要だということで、別フロアにある採血室へ移動。特に、このフロアは人が多いのですが、やっぱり患者の数は少ないです。

採血室も待つことなく呼ばれたのですが、異様でした。いつもはローテーション式に患者が採血され数名の順番待ち、採血室に入れば横並びに他の患者さんが腕を出し採血されていたのに。採血室に患者がいない。

緊急性がない検査は控えて対策

ソーシャルディスタンス距離を開けてる人形

採血室に入るなり「人がいない」と思わず口から出てしまい、採血の最中に、今はコロナ感染対策のために、緊急性の低い検査は控えているんですよ。と看護師さんからお話が聞けました。

患者さんの定期検診なども、先生の判断で患者さんによっては問診だけで終わったり、今回はCT検査だけにして、他の検診は2ヶ月後に延期したり。1ヶ月ごとに診察とお薬を処方していた患者さんも、2、3ヶ月分処方し来院回数や滞在時間の短縮などの対策をとっているとのこと。

消化器内科の前で「コロナの影響で、内視鏡検査は便などのエアロゾル感染で中止を〜」と説明していました。あと呼吸器内科も患者さんに対する制限がかなり出ているようで、呼吸器テストの中止や注意書き。

勿論、急患や緊急の必要がある治療や検査、手術などは従来通り行うとのことですが、人間ドックなどは全て延期になった。ということです。

東京の乳がんの病院も

乳がんの定期検診で通院している東京の大学病院のホームページを確認すると、同じように、外来での検査制限の協力を求める内容がでアップされてました。

先日の乳がんの定期検診は、今回の手術後の結果で治療が必要になった場合乳がんに影響があるか、主治医にも相談したかったので受診しましたが、手術前に感染したら困る早く病院から帰りたいと、触診のみで終了し秋に検診することになっているのです。

乳がん術後定期検診はどうしたらいいの?

コロナと共存していく。などとマスメディアでの発言を聞くと、では秋の乳がんの定期検診はマンモグラフィー、エコー、腫瘍マーカー他、どうなるのだろうか?また触診のみ?と、別の医療機関とはいえ今回の採血室などの状況を見てしまうと今後どうなるのだろうか?と思ってしまいます。

きっと、同じように癌の術後の定期検診どうしたら?と思われている方がいると思うのですが、私が通院している病院以外の東京にある病院のホームページを見ると、どこも同じように、現在は外来の検査制限の協力の記載が多く見受けられます。ご自身の病院のホームページを確認してみてください。

乳がん定期検診は緊急性が低い検査になるのか?

多くの大学病院などで人間ドック、自治体の健康診断などが中止になっていますが、乳がん術後10年間に渡る定期検診は、一般の人間ドックや自治体の乳がん検診と同様な扱いなのでしょうか?緊急性が低い検査になるのでしょうか?

私が通院している病院ではないですが

亀田メディカルセンターさんの乳がんの治療中の方、手術前の方、術後の検診の方への対応が記載してあります。

各診療科からのお願い(産科、腫瘍内科、乳腺科、リンパ浮腫センター) - 新型コロナウイルス感染症対策に関するお知らせ
当院各診療科での感染拡大防止対策ならびに対応についておしらせします。(随時更新) ▼産科(出産・里帰り出産) | ▼腫瘍内科 | ▼乳腺科(定期受診・手術・抗が...

5月の術後の定期検診の方は6月以降に検診を薦める。手術前の方は前倒しやホルモン剤の服用で延期もあり得る。入院前は2週間前から自宅待機し、不要な外出・人との接触を避ける。その他にも、抗癌剤治療、放射線治療中の方への方針などが書いてあり、私の乳がん術後検診で通院している大学病院もこうやって書いてくれると患者としてはわかりやすいのになと思っています。

今後は緊急事態宣言解除後の感染者数次第

コロナの看板

感染者数が減り緊急事態宣言が都道府県ごとに解除され、通常の検診や検査などが受けれるようになったとしても

コロナウィルスが第2波、3波と押し寄せ感染者が増えれば、再び検査の延期や制限を余儀なくされることになるのでしょう。また地域ごとに、東京では感染者が増えたから再び検査は延期、他県では通常通り検査や検診が受けられるなどコロナの状況次第で患者は振り回される事も覚悟しておかないと思っています。

一人一人の感染予防が大事ですね。

今現在、私が乳がん術後の定期検診で通院している病院のホームページを確認すると、検査制限が出たままです。東京も1日の感染者数は減り、緊急事態宣言が解除ももう直ぐかと思いますが、再び感染者が増えたら・・・検査はどうなるのかと心配です。

コロナウィルスの院内状況や受診される方へのお願い、外来制限解除や検査再開などのお知らせを小まめにホームページを更新している病院もあります。

受診する医療機関のホームページを確認されてから、受診することをお薦めします。




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