何度も、入院や手術をしたことがあるカミベロです。
入院中の生活では、パジャマやルームウェアで過ごし、化粧も禁止な上に、シャワーに入れる機会もほとんどないです。
やることもなく、ノーメイクに、髪はバサバサ、ボサボサ状態。
普段の生活では1日くらいシャワーに入らない、髪を洗えないなんてことがあっても、3、4日洗えないなんて経験は、なかなかないですよね。
手術や体調によっては1周間以上シャワーや髪を洗えないということもあり、ボサボサ頭を通り越し、初めてのベタベタ髪を経験をするかもしれません。
入院中のストレスを軽減するために、持っていくと便利な帽子のお話。
私は帽子を持って入院します
日常の、メイクやファッション、ネイルが、入院中は全てオフの「ド・スッピン」状態。
その上、シャワーにも入ることができない日が続き、髪もバサバサなだけじゃなく、寝ぐせや、頭皮からお風呂はいってません!という臭いをカモシダスなんてことも。
「こんな姿、誰にも見られたくない!」と思っていても、友人や会社の人、親せき、彼氏などが、お見舞いにやってくるなんてことも入院中はあること。
だから、ひどい寝ぐせも、バサバサ頭も簡単に隠せる帽子を一つ持っていくと便利なんです。
院内のコンビニや売店に行こうという時にも「ひどい寝ぐせだ…」と、シャワーが気軽に入れない入院生活ではニット帽やキャップでも、帽子があると助かります。
とくに、手術後、腕が高く上げれない、片腕が使えないなど、予測される方は、ブラッシングするのさえ大変な思いをするかもしれません。
私も乳がん全的手術の時は、手術後は髪を結ったりすることも難しいかもと、片手で被れるキャップを持って入院していました。
胸を無くし、眉毛も描けずにノーメイク、シャワーも浴びれず、バサバサ髪のブラッシングさえ一苦労。
女が女でなくなるような、癌という病名から死を連想したときに、なおさら、綺麗に死にたい!とフルメイクをしたいくらいでしたが、それは無理なこと。
隠せるものを隠せる身だしなみの方法として帽子を持って入院していました。
帽子は入院中のお見舞いの品にも喜ばれます
帽子って、どの年代の女性にも喜ばれる入院の便利アイテムだと思います。
入院を控えた女友だちに帽子
手術入院をする女友達に、持っていくと便利だと思うからと、夏の入院時には、やわらかコットン素材のニット帽?を渡しました。
とにかく寝ぐせ隠しと、突然の面会に役立ったとのこと。
私は何度か手術をしたことがありますが
手術日は、手術室へ向かうときには、ヘアーキャップを被り、手術を終えて病室に戻ってくると、手術後の熱で、汗をかいた頭と髪は、普段は見られない芸術なみの寝癖が出来上がった経験もあります。
そんな状態でも入院生活ではシャワーに入れない日が続き、髪を洗ってもらえる日まで髪はヒドイ状態になります。
そんな、芸術並みの爆発状態の寝癖を彼女も経験したようで、帽子は喜んでくれたようです。
気難しいティーンズ女子にも喜ばれる
知り合いの女子中学生の娘ちゃん。
手術も怖い、友達と遊ぶこともできず、消灯時間に深夜のテレビもお預け、おしゃれもできないどころか、シャワーすら入れない。
まさに反抗期と多感なお年頃の不満だらけの入院生活。
こんなボサボサ頭は誰にも見られたくない!とお年頃の入院生活を私も経験したことがあり、布団を頭から被ったまま、お見舞いに来てくれた友だちとロクに話もしなかった経験があります。
安物の帽子ですが、3点ほど渡したら、喜んでくれたようで、毎日ローテションで被ってくれていたようです。
老人ホームの祖母や叔母にも
他にも、祖母や叔母は老人ホームやケアホームに身を置いていますが、帽子を定期的に送っています。
私が過ごした入院生活と同じように入浴やシャワーには毎日入れず、化粧もできなければ、毎日パジャマやラフな服で過ごしているので、帽子は一つのオシャレアイテムとして、談話室や、ダイニングなどに移動するときは被って行くようです。
女性は何歳になっても女性ですね。
入院中に帽子が一つあると、突然のお見舞いも、寝ぐせ隠しにコンビニや売店に行くのにも助かったー!と思うことがあると思いますよ。
髪に癖が付きやすい方や、毎朝寝癖が付いてしまうという方は入院バックに一つ帽子を入れておくと便利ですよ。