私は数年前に乳がんを経験した。癌サバイバー。
経過観察の定期検診の為の通院、コロナ感染拡大で緊急事態宣言が出た中、大学病院への通院どうする?
ネットで情報取集をしてみる
情報社会ですからね。ネットを活用して情報収集してみましょう。
病院のホームページを確認する
病院のホームページで、院内でコロナ感染者が出たなどの情報がないか、確認をしました。大学病院側からのコロナ 感染者に対する情報はありませんでした。
Twitterで検索する
入院患者さんや、通院している人からの情報を得るにはTwitterが便利です。病院名とコロナのキーワードでTwitterの情報を検索。「病院、空いている」という情報はあっても感染者が出たなどの呟きは確認できませんでした。
市区町村のホームページを確認する
市区町村によって異なると思いますが、私の住んでる所では、コロナの感染者情報があげられています。私が受診している医療機関ではないですが、感染が確認できた医療機関の情報があげられていました。
マスク、消毒液、除菌シート、そしてあとは自分の意思次第
数年前に手術を終え今は再発していないかの定期検診。とりあえず今は私の体には癌はないはず。
混み合う大学病院、待ち時間は3時間以上になることもあり、検診に行ったことが原因でコロナに感染したら・・感染リスクを考えると悩みました。
癌を取り除く手術をしたって、再発の心配は常にあり定期検診で安心を得ていたのですが、今回はこのコロナ騒動で緊急事態宣言が発令されている状態。
感染リスクは気になるけれど、今回は先生にどうしても聞きたいことがありこの日の診察を受けたかったのです。
行くだけ行ってみよう!
マスク、消毒液、除菌シートを持ってとりあえず大学病院へ向かいました。
コロナウイルス騒ぎの中、病院は空いていた
病院の正面玄関を入って目に入った光景がいつもと違いました。
人が少なく、そして静かです。普段は、会計窓口が座る場所もなく列をなし、院内アナウンス、人の会話や、院内関係者が患者を呼ぶ声、点滴の車輪の音、いろんな音がザワザワと混ざり合っているのに。それぞれの音が聞こえるレベルです。コロナの影響なのでしょう。
いつもなら、座る席もないほど混んでいる乳腺外来のフロアも空いており、患者さん同士、感染を意識して、できるだけ間隔を開けるように座っていました。
診察は短めに、気になることだけを確認してもらった
いつもなら、腫瘍マーカーやエコーなどの検査があるのですが、今回は、触診での確認と、聞きたかったことを質問し、また半年後に総合的な検診をしてもらうことにしました。
付添者がいない分、診察時間もスムーズと考えられる
待合室も静かで空いているのは、付添者を連れている方が少ないことも影響しているのでしょう。
診察も付添者からの質問がない分スムーズなのかもしれないですね。
いつも、座る場所がないほど混雑するのは、患者以外の方が席を埋めてしまっていることも関係しているのでしょう。数名の付添いを引き連れてる方もいますし。
今後は、抗癌剤治療中、術後の通院などで体力を消耗している方に優先的に席を譲る配慮が欲しいです。
コロナウイルス感染が気になる中での通院まとめ
私の通っている大学病院は、いつも数時間待ちです。
総合窓口の再診機で受付を済ませ、受診する科の受付でファイルを出すと、おおよその待ち時間や、受診待ちの人数を教えてくれるので、その場を離れて院内のカフェや、レストラン、駐車場、院外のバス停などで過ごすことができます。
あまりにも人が多いようなら、院外で時間を過ごそうと思っていたのですが、コロナ感染が気になり、受診キャンセルした方が、かなりいたのだと思われます。
結果、30分ほどで診察室へ呼ばれ、待ち時間も少なくすみました。
コロナ感染が拡大している中、私と同じように通院をしている方の参考になればと私の通院レポートをアップしてみました。
5月ゴールデンウィークあけの、別病院の院内の様子はこちら
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