あっちこっちの病院で、入院経験があります。
入院中、女性ならどうする?と悩むブラジャー問題。
入院中ってブラジャーつけるの?
ノーブラ?
パジャマの下ってなにか着ている?どうしてる?
気になりますよね?
基本、私はノーブラで過ごします。
「入院中におすすめのブラジャー」や「ノーブラで過ごす私の入院時の必需品」と女性だけの女性病棟と男性混在の病棟の雰囲気の違いのお話。
入院中のブラジャーはつけるもの?看護師さんに聞いてみた
昔から入院や手術は何度もしているのですが
先日、今まで疑問にも持たなかった
「入院中のブラジャー、ノーブラで過ごしているのはもしかして私だけ?」と突然思い、看護師さんに聞いてみました。
入院中はノーブラ、ノーブラ
もう、気持ちいいくらいさっぱりとした看護師さんで
「えっ!?入院中なんて、ノーブラ!ノーブラ!」と。
そんな締め付けるようなものは取っておしまい!みたいな感じ。
一応、患部や病状によっては、ブラジャーをしても構わないけれども、入院中、とくに術後などは、何があるかわからない。
緊急時の処置や、CTやMRIに運ぶことなどを考えると、ブラジャーなんてつけないで!というのが医療側。
女性だけの病棟と、男性混在の病棟やっぱり気になる?
婦人科病棟や女性病棟は女性の患者さんしか入院していません。
そのため、廊下や、談話室などウロウロしていても他の女性患者もパジャ姿だし、入院中も過ごしやすいです。
男性も女性も混在している病棟の場合、雰囲気って全然違うと私は感じます。
もちろん、病室が女性と男性が一緒になることはないですが
となりの病室や廊下から聞こえてくる、咳ひとつにしても
女性の咳と、男性のおっさんの咳払い、ナースステーションの前で話す、女性だけの笑い声と、おっさんの、野太い笑い声・・・。違います。
談話室へくつろぎに行くときや、給湯室にお湯を取りに行くとき、パジャマだけでウロウロちょっと気になりますよね。
そんな中、ノーブラの私はどうやって過ごしているか?後ほどご紹介します。
入院中のおすすめブラジャー前開きナイトブラ、ブラトップ、患部に合わせて
入院中でも、やっぱり、ブラジャーはしたい!という方はどんなブラがいいでしょうか。
おすすめは
のような、金具がなく、締め付けのないものがおすすめです。
前開きブラ
マタニティーやナイトブラにもなるノンワイヤーのブラは、柔らかくて締め付けもなく、そのまま寝るにも寝やすいです。デザインも可愛いですね。
下の乳がん手術時に買った、Fleepの前開きブラ、こちらも柔らかいコットン素材で、ゴムを使っていないので締め付けもなく、おすすめです。
Fleepのブラはタグが内側についていないので、タグが肌に当たるなどの煩わしさもないです。カップも取り外し可能です。
患部によっては、術後の診察や着替えにも前ボタンタイプは便利です。
お腹の手術入院時、開腹手術なら、パジャマのボタンを外し傷のチェックをされることを考え、ブラジャーが必要になるかも?と
何枚かブラを持って入院しましたが、結果的には、お腹部分だけパジャマのボタンを外して見せるだけでしたので、ブラジャーは不要でした。
ユニクロブラトップ
ユニクロのカップ付きブラタンクトップなども過ごしやすいですが、締め付けのなさは、やはり、上の前開きブラの方が断然いいです。
上から被る、もしくは下から履くタイプなので、手術する患部によっては不便です。
ユニクロ製品も楽天Rebates経由で購入すれば、楽天ポイントが貯まります。
前開きコットンキャミソール
ユニクロのブラトップより、肌触りや締めつけ感がないのは、前開きコットンのキャミソール。
カップが取り外し可能になっています。こちらも、乳がんケアで購入しましたが、タグが肌に直接当たらない作りになっています。
乳がん関係なく、出産や、手術入院中のブラを探している人には
診察や消毒時に、必要な患部のボタンだけを外せばいいので、パジャマの下に何か着ていたいという方におすすめです。
点滴中の着替え、背中を拭いてもらうのにも、前開きの下着やキャミソールがおすすめ
入院する目的によって異なりますが、入院中は、数日間、点滴をされていることがあります。
着替えのときに、点滴を一度外してもらい着替えますが、前開きの下着や肌着の方が、片胸ずつ隠しながら着替えることができます。
お風呂に入れない間、ヘルパーさんに背中を拭いてもらうときも、ボタンタイプの方が、背中を出すのも簡単ですよね。
なので、ユニクロのブラトップタイプなどは、点滴や、介助がなくなった頃には良いと思いますが、それ以外は、ノーブラか前開きの下着がおすすめです。
手術入院なら、ブラジャーなんて気にしてられないのが現実
数週間入院する予定の手術入院なら、ブラジャーなんて気にしてられない。というのが現実だと思います。
手術を終えると、ベットに乗せられ病室に戻ってきますが、胸には心電図、T字体のふんどし、酸素マスクに、腕に点滴、術着を一枚まとわれているだけです。
意識はボーッとしたまま一晩過ごし、夜中に何度も、看護師さんが点滴交換や様子を見にきます。
翌朝、尿管を外してトイレへの歩行が始まりますが、足を手術したわけでもなく、一晩寝ていただけなのに、スタスタとは歩くことができません。
ふらつく頭でヨタヨタ、生まれたてのヒヨコのように、看護師さんに先導され、点滴棒を転がしながら歩行します。
術後は歯を磨くだけでも、手術した部位に響き、ブラのことなんて術後間もないうちは気にしてもられません。
ノーブラで過ごす私の必需品ブラケットやストールで胸やドレーンを隠せ
私は、基本ノーブラで過ごします。
ただ、病室を出て、コンビニや院内のコインランドリー、病室のベッドを抜け出す時は、パジャマの下のノーブラの胸が、ちょっと気になりますよね。
そんな時のために、ブランケットやストールがあると便利です。
季節にあわせ、秋冬、春夏用のストールを持って入院します。
ずっと病院内なので、ストールは薄くても構わないのですが、退院時の天気が寒かったりする時には、体を冷やさないように巻いて帰ります。
乳がんなどの手術では、手術直後、ドレーンという廃液を出す管が傷口からつながり、廃液が容器に溜まるようになっています。
廃液がなくなるまでドレーンはいつも一緒。ドレーンが外れる頃退院になります。
トイレやコンビニなど出歩く時は容器を肩から斜めがけにして常に持ち歩きます。
大きめのブランケットやストールを羽織ってしまえば、胸を隠すのにもドレーンポーチも隠すことができます。
ブランケットやストールは1枚あると、乳隠し、ドレーン隠しにとても便利です。