入院や手術となれば、医療保険に加入している方は、保険金の請求ができますね。
毎月支払っている保険も、こういうときは、加入していて良かったと思うとき。私も、医療保険、がん保険に加入しているので、何度も保険給付を受けています。
今回は、「請求から振込までの期間はどのくらい?」「保険請求の診断書の費用は?」「入院前に準備すること」など、医療保険請求のお金の話。
請求してから振込までの期間はどのくらい?
いざ、入院や手術をしてお金が掛かったとき、入ってて良かった!と思う医療保険。
請求から振込までの期間は長いの?短いの?と気になるところだと思います。
私は2社の医療保険と、1社のガン保険に加入しているので、乳がんの時は、3社全てに請求をしました。
3社とも請求から、振込までは1周間ほどでした。大体5~7日以内に振り込まれています。
どうですか?早いですか?遅いですか?私は、お!早いなと感じました。
医療保険請求のため入院前に準備すること
私が加入している保険は、どれも、通院補償がないため、入院、手術が終了後、すぐに保険会社に提出し給付金を請求しています。
私と同じように、退院後すぐに、医療保険を請求する場合は、入院前に保険会社に入院や手術をすることを伝え、保険会社から必要書類を、あらかじめ送ってもらいましょう。
保険会社に電話をするときは、手元に保険証券を準備してください。
数か所の病院で手術経験がありますが、どこの病院でも、入院当日に入退院管理センターなどで、保険書類を提出していました。
保険会社に提出する診断書の料金はいくらくらい?
保険請求のための必要な診断書は、実費になるため、保険適用外。
実費というだけあって、数千円します。
この実費は病院ごとに好きに決められるので、病院によって料金が変わります。
保険会社の診断書は一番、安かったところで5,000円、あとは7,000円くらいでした。
私のように複数の保険会社に加入している場合は、その枚数ごとにお金が必要になります。
ちなみに乳がんの時は医療保険2社、がん保険1社の保険診断書の費用は
7,000円×3通=21,000円掛かりました。
診断書が出来上がるのはいつ頃?
保険会社へ提出するための診断書は、病院側に必要書類を提出してから大体1週間~3週間ほどかかります。
少し時間が掛かりますね。
腫瘍を摘出した場合などは、病理検査の結果などで、病名や、請求科目が変わるため、日数が掛かる場合もあります。
手術内容などによっては、医療明細書で請求可能
日帰り手術や1泊2日程度の手術では、保険診断書の提出は不要で、医療費を支払ったときの医療明細書で、保険請求ができました。
これは、保険会社によって違うので、入院、手術が決まったときに、保険会社に電話をして確認をしましょう。
イレギュラーなことも保険会社には予め相談しておく
ある手術で、体の中にできた腫瘍が、いろいろと厄介なもので
内視鏡での手術予定で進めるけれど、内視鏡では無理だと判断した場合、また、腫瘍が悪性の可能性が高いと判断された時には開腹での手術に変更になるかもと。
1泊2日の内視鏡か、開腹手術で1週間以上の入院になる可能性もあると保険会社に伝え、開腹手術だったときの保険請求用の書類と、内視鏡の手術だったときの医療明細書で請求する書類の2パターンを予め送ってもらい入院しました。
いつも保険会社へ電話すると、「この度は、お見舞い申し上げます」と、各社、丁寧に対応してくれるので、気持ちがいいです。
入院が決まったら、保険会社に電話をして書類をもらっておきましょう。それから、健康保険証の限度額適用認定証の手続きもお忘れなく。