この5年だけで入院生活を7回しています。それ以前を含めたら、もう何度入院しているのでしょう…。入院ベテランです。
入院準備の中で、入院時のカバンはどのくらいのサイズがいい?と思ったら参考にしてください。
【入院手術】病院に持っていくカバン、キャリーバックはどの大きさ?
人間ドックなどの検査入院と違って
手術入院などの場合は退院日は術後の体調次第となり、おおよその1、2週間の入院や2、3週間の入院など曖昧な言い方をされることがあります。
7日も違うと、荷物多めに持って行った方がいいわね。一番大きなバック用意しておこうなんて思わないでくださいね。
病院によってはキャリーバック禁止、キャリケース禁止な場合は
病院によってはキャリーバック 禁止の病院もあります。
入院時に貰う院内パンフレットや病院関係者の方に確認をとっておきましょう。
キャリーバック禁止の病院でも、院内でキャスターを使用しなければ、キャスター付きボストンバックの使用はOKでした。病院によってはNGかもしれないので確認してみてください。
一人で退院をするのなら、キャリーバックやキャスター付きが絶対におすすめ
患部にもよるかと思いますが術後しばらくは可動時に傷跡が痛んだり、腹部手術の場合などは腹圧を掛けないようになどの注意があります。
一人で入院時の荷物を持って退院をするのならば、絶対にキャリーバックが便利です。
5日間や1週間の入院でも、キャリーバック OKの病院なら退院時を考えてキャリーバックをお薦めします。
入院時のキャリーバックはSサイズもしくは折りたたみバック
キャリバックは2週間だからM、4週間だからLではなく
入院が長期でもキャリーバック はSサイズ
私はシフレのバック機内持ち込みのSサイズを使っています。
もしくは折りたためるキャリーバックをおすすめします。
もし、個室限定の病院や確実に個室入院ができるならばカバンの大きさはあまり気にする必要はないですが、
大部屋の場合、大きなキャリーバックは控えた方がいいでしょう。
病院によって大部屋でも差額ベッド代が掛からない大部屋と
少し広めの差額ベッド代が掛かる大部屋がありますが
差額ベッド代の掛からない大部屋は与えられるスペースが、かなり狭い
と思ってください。
病院によって病室のロッカーの大きさも形も違い、ロッカーに入らないキャリーバックなどはベッド周りに置くことになります。
手術室からベッドに移され病室に戻って来ますが、ベッドの切り返しなどで大きなキャリーバックは邪魔になります。
食事などを置く長テーブルの他に、術後は点滴機材や看護師さんも頻繁に検温や患部を見に来るので、そのスペースも必要です。
トイレの行き来になどにも点滴スタンドを転がしながらなので邪魔にならない大きさのキャリーバックがいいです。
病室希望が通らないことや入院時に転室もあり得ます
希望の病室を伝えても、入院日前日や当日にならないと部屋がわからない場合がほとんどだと思います。
個室を希望していても大部屋になることや、個室に入院していても重篤な患者さんが出てしまったと、入院中に大部屋に転室を求められることもあります。
病室やロッカーの大きさは入院前に確認しておこう
入院が決まると、入退院センター、入退院管理室などのブースで、希望病室の手続きをしますが、病室ごとのスペースや病室内のロッカーのサイズ、形などを確認しておくといいですよ。
容態急変の場合などの話があったら荷物を移動
私がある手術をした時、容態が急変した場合は病室を空け渡して集中治療室に入ることが決まっていました。
集中治療室には荷物を持ち込めないので、病室内に残された荷物は家族や知人に持って帰ってもらうか、もしくは院内のコインロッカー に預け入れてください。ということでしたが
院内のロッカーを確認すると中型のコインロッカーまでしかなく
しかも中型ロッカーは数が少なめ。
入院前に容態急変などの場合などの話があったときにはカバンと院内のコインロッカーのサイズを予め測っておくなどの対応をしておいた方が良いでしょう。
キャリーバックに入りきらない荷物は便利なトラベルバックを活用
バスタオルにスリッパ、パジャマにコップ・・・結構増えるんです。
入院時の荷物って。
私は家族の付き添いもなく、入院期間も入退院も一人でこなさなければならない
お一人様なので、一人で入院生活を乗り切るための『もしものため』の荷物が増えてしまいます。
Sサイズのキャリーバックだけでは入り来ません。が、
折りたたみトラベルバック、キャリーオンバックを使えばたっぷり持っていけます。
写真がピンボケしてますね・・。
Sサイズのキャリーバックに乗せてる写真になります。
キャリーバックの持ち手にトラベルサブバックが通せるので、斜めに傾けてキャリーバックを転がしても落ちることがなく、入院や旅行時に活躍しています。
MサイズやLサイズのキャリーバックにも勿論、使えます。
入院中は病室の引き出しやロッカーの中に、コンパクトに畳んでしまっておけるので、場所をとらず便利です。
一つで、どの大きさのキャリーケースにも対応できるので旅行にも大活躍してくれます。
ちなみに、私が入院中もっていく、写真のネイビーのキャリーバックは、32ℓが41ℓまで容量アップするで、入院中も旅行も大活躍してくれます。
退院時の方が荷物が増えます
退院時にもらう薬に退院後の注意書きの冊子のほか、
私の場合、入院時に箱ティッシュやウェットティッシュ、暇つぶしの雑誌などを院内のコンビニで買ってしまうので、退院時の方が荷物が増えてしまいます。
院内処方の薬袋がデカすぎでしょ?という病院もあるので、退院時の薬でさえも結構かさばることもあるんです。
あとは、お見舞いの多い方はお見舞いの品で退院時に荷物が増えたりしますね。
私もお見舞いで、キャラでもない羊のぬいぐるみと、高級カステラを頂いたときに、箱を開けてみれば、切れてない長方形のタイプのカステラが2本・・・。
なぜ、これをチョイスしてくれたのだろうか・・・。と入院中、食べれらないカステラは退院してからの楽しみにして、有り難く持って帰りましたが
その他にもお見舞いに来てくれる友達たちが、お菓子やミカンを持って来てくれたので、帰りに荷物が増えてしまって・・。
それからはもう、入院は内緒にするようにしました。
退院時お一人様の場合はお気をつけを。
まとめ
入院間近にならないと、病室はわかりません。
大部屋や転室になることも考えキャリーバックはSサイズや折りたためるキャリーケース がおすすめです。
入りきらない荷物はトラベル用サブバックを活用してみてください。